JavaScriptで数値に3桁カンマを入れる関数について簡単にまとめました。
目次
はじめに
数値に3桁カンマを入れるには「toLocaleString()」を使用します。
toLocaleString() の使い方
let num = 12345;
console.log(num.toLocaleString());
// 12,345
戻り値
3桁カンマが入った数値
3桁カンマを入れる数字が文字列の場合は、数値に変換します。
let num = 12345;
console.log(Number(num).toLocaleString());
// 12,345
小数点以下の表示も行う場合、小数第四位以下は切り捨てられてしまいます。
let num = 12345.67898765;
console.log(num.toLocaleString());
// 12,345.679 ※少数第四位以下が切り捨てられる
そのため、切り捨てを回避するためには.toLocaleString()に引数を記載します。
let num = 12345.67898765;
console.log(num.toLocaleString( undefined, { maximumFractionDigits: 20 } ));
// 12,345.67898765 ※少数桁は最大20個まで表示される
// 例)表示少数桁を最大4に指定した場合
console.log(num.toLocaleString( undefined, { maximumFractionDigits: 4 } ));
// 12,345.679 ※表示される少数桁は3つ
小数点以下の最大表示値を指定
maximumFractionDigitsは小数点以下の最大表示を 0~20 間で指定できます。